だいたい47度

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言葉を遺すこと

米国の歴代大統領には、離任時に欠かせない習わしがあるという。新大統領にあてた手紙を、ホワイトハウスの執務室の机上に残していくことだ。(日経新聞2012/1/10)

去っていく者の手紙は価値あるものだ。

書き手は、そこに属していた期間に得た知恵や考え方をどうにかして言葉にしようとする。膨大な経験の中から一握りの本質をすくい上げることは、その仕事をやりきったものにしか出来ないことだろう。

しかし、遺された言葉の価値が高い理由は、長い年月が一つの手紙に濃縮され研ぎ澄まされたことのみではない。

読み手がその希少性を理解し、その言葉から多くを学ぼうとして、思索をする原点となること。その触媒のような機能こそが遺された手紙の真価であるように思う。
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