だいたい47度

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2012年から見た1999年のゲームキッズ

こどものころ、まわりの友だちと同様に僕はTVゲームにドップリとハマっていて、幾つかのゲーム雑誌には毎週目を通していたものだった。王道である週刊ファミ通もモチロン購読リストに含まれていたが、ファミ通にはゲーム情報以外にも毎週楽しみにしているものがあった。

ファミ通の巻末でひっそりと1ページ連載していたSF「1999年のゲームキッズ」である。1ページ連載であることもあって、最新技術の未来予想からドラマにつなげるシンプルな作りのSFだったが、星新一も知らない少年ゲーマーにとっては魅力的な未知の世界を覗ける小さな窓であった。

1999年のゲーム・キッズ (幻冬舎文庫)1999年のゲーム・キッズ (幻冬舎文庫)
(1997/04)
渡辺 浩弐

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1997年発行ということは、もう15年以上も前の作品である。表紙のCG(残念ながら上では見れないが)を見ると技術の進歩に驚かされるばかりであるが、収録されている30話は現在の僕が読んでも想像力をかきたてるものであった。特に脳死を扱う「第26話 遺産」は、現実性は兎も角、発想がとてもよいと思った。

2012年はあの頃の未来だろうか。この本が手に入るまでのエピソードはひとつの回答になっているかもしれない。
この前、僕は「ファミ通に載っていた1ページ連載SF」ということだけをフと思い出して、なんだっけこれ?とtwitterにつぶやいてみた。すると即座に複数の回答が得られ、返す刀でamazonへ行き、廃刊になっていた本巻を注文、2日後には最終話を家のソファで読んでいた。
あの頃想像していた未来とはちょっと違うけど、僕たちは未来にいる。
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