だいたい47度

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パイを増やす人と分ける人

集団にはパイを増やす人とパイを分ける人がいるという。前者が新たな価値を想像することで集団のもつ資源を増加させる人、後者が集団のもつ資源を分け与える人ということだ。

この話をするときの典型的な結論は、「確かに集団にはパイを分ける役割の人は必要ではあるが、みんながみんなパイを分ける人になってしまうと、集団内は自分の取り分を増やそうとする政治的な動きばかりになり、最終的には集団そのものが潰れてしまう」といったものだ。

つまりは「パイを増やす人たれ」ということなのだけど、一方で自分が他人のためのパイを作れるという自信が持てる人は少ないのじゃなかろうか。結果、このモデルは社会への関わりを消極的にするようにも思う。

しかし、以下の文を読んでちょっと考え方が変わった。
例えばあなたがポンコツの古い車を持っているとしよう。次の夏休みにぼさっとしている代わりに、その車を修理して元の状態に戻したとしよう。そうすることであなたは富を創り出しているんだ。世界は、そしてとりわけあなたは、ひとつのクラシックカーの分だけ裕福になったわけだ。(ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち 第6章 98p)

自分で食べる分のパイだけを作る人になるという選択肢もあるのだ。人からパイを奪おうとするのではなく、自分がおいしいと思うパイを自分のために作るというのはなかなかに素敵な考え方だと思う。
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