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エキスパートObjective-Cプログラミングがすごい

エキスパートObjective-Cプログラミングは上級者向けのObjective-C本だ。正直ボクは全部は理解できてない。が、とても勉強になったし今後もなりそうだ。

内容としては、ARC、Blocks、GCDについてそれぞれ扱って200ページ程度。ARC(Automatic Reference Counting)は、retainやreleaseをコンパイラ側で実装してもらう仕組み。BlocksはObjective-Cの関数ポインタのようなもの。GCD(Grand Central Dispatch)はマルチスレッド。

それぞれ概念からきちんと説明してくれるが、気がつくとドップリと深いところに話が進んでいる。たとえば、ARCの説明をするとき、最初にObjective-Cのメモリ管理について説明してくれるが、この説明はどこで読んだものよりもわかりやすい。なるほどなぁと思って読み進めると、retainで何をやっているかからretainの実装はどうやっているか、という話に進んでいく。しまいには公開されていないNSObjectのretainの実装をデバッガを使って予想するところまで話が進む。そこからARCの説明に戻ってくるとまた非常に親切で読みやすい……といった感じだ。

ARCについては、使っていなかったことを公開するくらい便利そう。そもそもcocos2dばかり使っていたから、どうもARCを入れるのが面倒だった。cocos2dのライブラリがARC対応していないから、一々ARCを指定しなくてはならないのだ。ただ、いまはARC対応したcocos2dもあるみたいだし、次は是非使おうと思った(「DiegoTristanと黒白猫の開発日記 」さん参照)。
追記:office-ashipさんを参照してやったら、現行のアプリをARC対応するのは20分もあれば終わりました。概ね自分のアプリのautoreleaseなどを外していく作業。

Blocksについては、cocos2dで使いまくっているので難なく。やはり実装に話が及ぶと難しいが、いままでおまじないと思っていた__BLOCKの実装などがわかるとなるほどなぁと感心する。

GCDについては、難しそうなので避けていたが読んでみると非常にスッキリと頭に入ってきた。いままでのアプリでも使うべきところが幾つかあって、直さなきゃと思った。GCDの後半は個別の話に進んでいくので、実装しながら読んだほうがよさそう。

わかりやすい概念図と、深い実装のところが並んでいるので、開発でちょっと迷った時に参照できるよう横に置いておきたい本。

エキスパートObjective-Cプログラミング -iOS/OS Xのメモリ管理とマルチスレッド-エキスパートObjective-Cプログラミング -iOS/OS Xのメモリ管理とマルチスレッド-
(2011/11/18)
坂本 一樹

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